結婚式披露宴で「両親への手紙」は読まれますか。
多分今まで親に手紙を書いたのは、幼稚園か小学校低学年頃までの方がほとんどだと思います。今になって手紙を読むのは少し恥ずかしいと思われるのも当然だと思います。
でもこれから先、面と向かって両親に手紙を読む機会はあまり多くありません。
この結婚式こそ大事な人生のひとつの節目のときでもあります。
勇気を持ってまずはペンを執ってみましょう。最近は両親への手紙のサンプル、例文、書き方などで検索してみると沢山出てきます。
このブログでも紹介しておりますが、公式ホームページの中でも「両親への手紙の書き方」をご紹介したページもあります。
まずは、例文を見ながら最初の書き出しを書いてみましょう。そこが決まれば後はそう難しくはありません。
パソコン、スマホでおおまかな下書きを書き上げて後で少しずつ手直ししていけば出来上がります。
「両親への手紙」を1冊の本にするレターブックをお申し込みされたお客様も手紙の修正を何回もされる方もいらっしゃいます。
書いた手紙を読み直すと、そのときの思い出が蘇ってきてこんなこともあったなと校正されるのかなと思います。
そして、今回手紙を書くことによって今までの楽しかった事、嬉しかった事、悔しかった事、両親の優しさとかが思い出される一瞬でもあります。
両親にとっては結婚式で読む親への感謝の言葉はどんなプレゼントより嬉しいものです。そしてその感激をいつまでも残したい、何度も読み返したいと思うのも親の気持です。
両親への感謝を1冊の本にした「思い出絵本レターブック」
レターブックは結婚を迎える新郎新婦から親への感謝を込めた大人の絵本です。今回はレターブックをホームページだけでは解からないところなど細かくご紹介していきます。
表紙はもちろん布織カバーですが、その上にタイトルといいますか金属のプレートを付けております。
写真を見ていただければお分かりですが、厚さ1mmのアルミ板を埋め込んでおります。作業としてはカバーを張る前のボール紙から切抜きは始まります。
1枚の表紙はプレートサイズに切り抜き4枚のボール紙を張り合わせて制作しております。本来は2枚の厚ボール紙で作れますが、一手間作業が増ます。
この一手間がプレート板を布から出ないために必要です。当初は機械で切り抜きも考えたのですがプレートのサイズが業者さんによって微妙に違うことでぴったり合わないことから全てプレートに合わせて手作業でしております。
そしてカバーの端も少し丸みをつけ見た目の優しさを出しております。
プレートの文字のシール印刷ですが耐水加工がされております。シールは先ほどのアルミ板に貼りつけていきます。この作業が大変神経を使います。
気泡が入らないように、小さな埃が入らないように気をつけて1枚1枚作ります。当然少しでも気泡がある場合はやり直しです。剝いだそのシールは2度と使えません。
そしてそのプレートは1冊ごと本の検品後に貼りつけられ出荷されます。そのプレートが検品合格のような印のようなものですね。
もうひとつのこだわりですが、本を開いた1ページの上に薄い和紙を貼り込んでおります。(1ページと最後のページ)
これは両親への特別な本として和紙という優しさで包み、贈る方の気持ちも一緒に贈っていただければとの思いもあります。
まだまだホームページでお伝えできないことを次回紹介していきます。